独立をするにあたって最初に考えたのがどういったコンセプトのお店にするか、それに伴って価格設定をどうするかということです。
コンセプトに関してはすぐに決まりました。
僕がやって来たことをお店レベルで展開していく、その為にもっと昇華させる必要があるなとか。
価格設定が非常に悩みました。
低すぎて安っぽさが出てもダメだし高すぎるのもそれは高級さとは違う。
自分たちが一体どれほどのレベルのサービスを提供できるのかという事を考えた時に、うちのお店としてどれぐらいが適切なんだろうとずっと考えていました。
女性用風俗を利用される皆様にとって、果たして「女性用風俗」とは何か。
というまるで禅問答の様な問いかけになってしまいますが恐らくきっとそれぞれあると。この言い方もちょっと逃げですね。笑
その中でNoahは特別な、非日常、という考え方とは少々違い、少し高いけど〇〇サロンの様な、貴女の生活の一部として存在したいという思いがあります。
誰か特別な人が利用できるものではなく、貴女が利用したい時にいつでも側に、そして気軽に利用して欲しいという事を考えてお店を立ち上げ、そしてこれからもますます皆様に寄り添ったお店でありたいと思っています。
その為にはお店とセラピストの信用、そして誠実さと謙虚さ。
ここを話し始めてしまうとまた止まらなくなるので価格の話しに戻りたいと思います。笑
安すぎても高すぎてもダメ。
チープさと他を寄せ付けない高飛車感が出てしまうかも。
一店舗が破格の値段を設定してもそれは悪目立ちになってしまい在籍セラピスト達の質をさげてしまうことに繋がりかねない。
各店の料金設定を鑑みて、当店も大きく逸脱しない設定にしようと思いました。
その中で当店は女風界における設定料金の価格破壊を一点行っています。
それは「長時間の予約になればなるほど安くなる」というところです。
ミニマムの価格は正直他店舗と変わりません。
むしろ新規店舗でこの料金強気だねと言われたくらいです。
安いとお客様は使いやすいですが、働くセラピストの報酬が少なくなる。
高いとお客様は使いにくいですが、働くセラピストの報酬は多くなる。
お店の収入は一旦置いておいて、お客様・セラピストが利用しやすい働きやすい環境の一端にこの価格設定があるかと思います。
そう考えるとやはり安すぎても高すぎてもダメ。
比較的気に入ったセラピストが見つかった場合、その人にだけ、もしくはその人を主軸に、という利用をされる傾向にあるかなと。(瑞希調べ)
一人のセラピストに長くご愛顧頂ける貴女に対して何かできないかと考えた時に「長時間の予約になればなるほど安くなる」という考えに至りました。
ちょっとここで最近打ち出したサマーキャンペーンの価格を見てみましょう。
目立たせるためにあえて一番長く高い料金で示しますが、通常72時間=40万円のところ、サマーキャンペーンでは72時間=30万円という10万円の差額があるという料金設定にしています。
長時間のコースでご予約が頂ければセラピストの報酬は高くなりますし、長時間のコースでご予約頂ければ通常の同じ時間の価格より割安になる。そしてお店としては何時間の何円のご予約とかではなくより多くの皆様にご予約頂く機会を設けること。
これが三者間において一番の在り方だなと思っています。
決して安い料金ではなく、そして僕自身今でも料金にあった仕事が行えているか常に自問自答し、そんな中でも少しでも皆様が利用しやすいお店で在りたいと。
お店の利益なんて二の次!っていう綺麗ごとは流石に代表になってしまい言う事は出来なくなってしまいましたが、やはり一番はお客様。そして次にセラピストの事を。
お店側が負担できることは何でも!その分お客様とセラピストに女風というものを楽しんで頂きたい!そんな考えです。笑
価格設定に正直正解は無いと思いますが、当店をご利用頂ける貴女の負担が少しでもなくなればと。