完璧でないといけないという思い込み - trésor（トレゾール）

トレゾールのオーナー兼内勤のいつきです。

 

昨日のブログが夜の投稿にも関わらず、たくさんの方に読んで頂き、ありがとうございました。

 

さて、今日は朝からずっと雨降り・・・

たまにはベッドでゴロゴロしながらXのポストを見てました。

 

自分ができることは自分以外の人もできて当たり前・・・

そんな事を思ったことはないですか？

 

講習をしていると1回で覚える人もいれば、数年かかってもこれだけは何故かできない・・・

なので、こちらができるであろうと思って伝えたとしてもそれは相手にとって難しい時もあります。

 

私の講習が1回完結ではないのは人それぞれ違うからです。

自分ができることは相手ができることではない。

だからこそ、それぞれの個性があるのだと思います。

 

現役時代、お客さまの名前を覚えるのが下手でした。

1日に何人も接客して、店舗型だと初回、事前予約でない限り、お客さまの名前を知らない。

お客さまがお帰りになった後、お客さま帳に接客した日時、コース、お客さまの名前がわからない場合は

お客さまの特徴、飲まれたドリンク、会話の内容などをメモしてました。

それでも、次回、お会いした時に忘れる時もあります。

お話ししながら薄らぼんやり思い出したり、プレイしながら思い出したり・・・

 

それでも、お客さまは覚えてなかったはバレていたかもしれませんが、リピートしてくださいました。

 

できないなりに一生懸命、お客さまと向き合ったからこそだと思っています。

当時は完璧な接客をしなければいけないと思っていたのですが、逆に完璧でないからこそ、

お客さまとの距離感が変わってきたかと思っています。

 

完璧な接客、完璧なプレイ、それはキャストやセラピストが思っているだけで

俺のプレイ、接客すごいし、完璧でしょってドヤられてもお客さまの心には響きません。

 

これからこのお仕事をされる方の志望動機にテクニック自慢をされる方がいますが、

貴方のテクニックお披露目会ではないのでそこはお間違えないよう・・・

 

こんなことばかり書くから求人の応募来ないんだろうな・・・